Pavlov's dog Installationのクリエイティブディレクターである軍司さんが「映像作家100人 2009」に掲載されてこのイベントに参加する事になりました。






このチームの打ち合わせは毎回楽しく、今回は福笑い的なVJを行う事に。いつもは、Max/MSP/Jitterなどを使うのですが、今回は3Dモデルなどを多用することもあり、初めてTouchDesignerを使用することになってしまったのです。
TouchDesignerと言うと日本で有名なTEDさんに、今回はかなり協力して頂きました。

実験段階の様子ですが、今回はいつもに増して多くの機材を使いましたね。

実写と重ね合わせて、各パーツをコントローラーで動かして行き、リアルタイム福笑いという感じに。
今回、何でTouchDesignerを使ったかというと、3D Studio Maxで作成したモデリングデータが読み込めるというのが最大の理由でした。しかもアニメーションデータもある程度インポートすることができるというのも大きかったですね。
Max/MSPもobjデータを読み込めるのですが、動作が重くなってダメでした。TouchDesignerはそれなりに動いてくれるのですが、もうファンは回りっぱなしでノートPCを冷やす冷却台がないとアウトです。
各オブジェクトはiPhoneやiPod Touchを使用して、OSCネットワークでWIFI経由で動かすことになりました。左目/右目/口/右手/左手と合計5つのオブジェクトで、画面をタッチすることにより、ハートやロゴや涙などに変更するようにプログラミングを組んで行きました。
OSCはTouch OSCというiPhoneアプリケーションを使用。

基本的には上記のシステムと、軍司さんが使用するmodul8というVJソフトを使用し、それら二つの素材をV-4で重ね合わせて出力することにしました。写真のようにノートPCを2台並べて、間にV-4をかましている形です。TouchDesignerはブルーバックにしており、ビデオカメラで撮影した映像をV-4に入力して重ねています。

TouchDesignerでのプログラムはMax/MSPやQuartzComposerと似た感じです。

実写と重ね合わせるとこんな形になります。メインのキャラクターはガイコツやハンバーガー、ケーキと変更できて、このキャラクターはXBOX360のコントローラーで操作しています。

映像に写った人に対して、メンバーが各オブジェクトをその人に合わせて動かしました。
初めの盛り上がり方は凄まじかったですね。。ビデオカメラを回していた笠原さんのテンションもかなり高く、観客から握手を求められてました。。
iPhoneの操作は結構難しく、練習しないといけないですね。。
antymark 松波
■映像
Pavlov's dog Installation Project in Roppongi Tokyo Japan from TED_KANAKUBO on Vimeo.
■参加メンバー
軍司匡寛
松波直秀
力石友弥
笠原淳
赤沼裕司
山出幹夫
木内智啓
協力: TEDさん
■使用機材
[ PC ] MacBookPro / PowerBookG4
[ 映像ミキサー ] EDIROL V-4
[ コントローラー ] iPhone × 4 / iPod Touch × 1 / XBOX360コントローラー
[ ビデオカメラ ] SONY VX-2000
■ソフトウエア
TouchDesigner
modul8
Touch OSC
■関連リンク
軍司匡寛
株式会社QLEA(クリア)
Mr.plamo(plamo)
TEDのおもちゃ箱


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